冬になると空気が乾燥して来て車の静電気が気になる季節になりました。
車から降りる時にあの「バチッ」といった痛みは不快ですよね。
あれって本当に痛くて、私もよく車から降りる度にまた起きるんじゃないか?と不安になっていましたが簡単な方法で緩和できるのです。
今回は車の静電気はなぜ起きるのか?またその対策法をご紹介しますね。
この記事を読んで、車の静電気による不快な気持ちが和らぐことができれば幸いです^^
車の静電気はなぜ起きるの?バチッと来ない対策法はコレ!
どうして車から降りる時に静電気がなぜ起きるのでしょうか?
原因としては主に2つあり「乾燥」と「摩擦」が車の静電気が起きる主な理由です。
車内が乾燥してシートと体(衣服)が摩擦される事により電子が帯電
↓
車から降りる時に体に帯電している電気がドアノブなどを伝って一気に放電=「バチッ」
という原理です。
体とシートの摩擦については、小さい頃下敷きを頭にこすりつけて髪の毛を逆立てた事があると思いますが、静電気が発生する原理はそれと同じですね。
車の静電気の対策方法
車の静電気がなぜ起きるのかはわかりましたが、では実際に効果があると思われる方法と、私が実際に試してみた対策をご紹介します。
車のドアの金属部分に触れつつシートから離れるまで地面に足をつける
これは私も実際に冬場は毎回行っているのですが、シートから離れる際にドアの金属部分に触れながら足を地面に付けるというものです。
シートに座ったままドアの金属部分を触れながら車から降りる事により放電がされるのです。
まずはこの方法を試してみるのがおすすめです。
ドアの金属部分に触れながら降りるだけですので簡単に出来るかと思いますよ^^
静電気対策キーホルダーを使用する
これは実際に効果がある方とそうでない方がいるようですが、こういった静電気対策キーホルダーがあるとないとでは違いはあると思います。
先に紹介したドアの金属部分に触れながら車から降り、その後に静電気対策キーホルダーをドアノブなどに触れてさらに静電気を逃してあげるといった二重の対策をすると良いかと思います。
私はシートに座ったままドアの金属部分を触れながら車から降りた後に静電気除去キーホルダーを車体に付けると「ピカッ」と光って静電気が除去された事を実感します。
加湿器を使用して適度な湿度を保つ
水蒸気には電気を逃がす性質があり、加湿器を使用して乾燥を防ぐ事で静電気の発生予防しましょうというのが一つです。
最近では車用の加湿器も出回ってきているので、加湿器を利用しながら静電気を発生させにくい環境を作る事も大切だと思います。
私も実際に冬場は車用の加湿器を車内に置いて乾燥を防いでいます。
ただし、あまり湿度が高すぎると車内が曇る原因にもなりますので注意が必要です。
静電気防止スプレーなどを利用する
静電気防止スプレーを利用する事で静電気の発生を防ぐ事が可能です。
布のシートに限りますが、あらかじめ車のシートに吹きかけて衣類とシートとの摩擦による帯電を防止してグッズを合わせて使う事でより効果を高めることが期待できると思います。
アルミテープを車内に貼り静電気を除去
これはちょっとオカルトチックな雰囲気があるのですが、車にアルミテープを貼り付ける事で車体に帯電している静電気を除去できるという事で、一部のメーカーでも採用されて話題にもなりました。
別な効果として空力特性なども向上するとの事でしたが、今回は静電気を除去する事が目的ですのでアルミテープをどこに貼れば静電気の対策になればと思い試してみました。
導電性アルミテープを大きさを約1センチ幅で長さ3センチ程度にカットして以下の位置に貼り、使用してみました。
・ステアリンクコラム下
・ドアキャッチ付近(車体の金属部分)
・ヒューズボックス
あまり目立つところに貼ると見た目も悪くなるので、なるべく目立たない場所に貼ってみました。
実際の効果については人それぞれで違いますので参考程度にしていただくのが良いかと思いますが、私の場合、冬場も静電気に悩まされる事が軽減したので、ある程度の効果はあったと感じています。
これは他の対策も合わせて行っているからかもしれませんので、試してみてみる価値はあると思いますが、効果の程はご自身の目でご判断ください。
まとめ
車の静電気はなぜ起きるのか?という点は
- 乾燥
- 摩擦
といった原因で静電気が起こる
静電気の対策法としては
- 車のドアの金属部分に触れつつシートから離れるまで地面に足をつける
- 静電気対策キーホルダーを使用する
- 加湿器を使用して適度な湿度を保つ
- 静電気防止スプレーなどを利用する
- アルミテープを車内に貼り静電気を除去
といった対策でかなりの軽減が見込める
今回は車の静電気はなぜ起きるのか?またその対策法をご紹介しました。
これからの季節は静電気だけでなく、様々な対策をしなければいけませんね。
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