2022年6月より犬や猫を販売する業者に対してマイクロチップの装着を義務付ける事が決まりましたね。
また、業者がそれ以前に飼育していた犬や猫にも装着を義務付けるように省令が改定されるようです。
マイクロチップの装着については賛否両論があると思いますが、では現在飼っているペットへのマイクロチップの義務化はいつからなのか気になりますよね?
今回は、ペットへのマイクロチップの義務化はいつからなのかといった点について調べてみました。
あなたの大切なペットが迷子になるような事態が避けられる良い考えるきっかけになれば幸いです。
ペットへのマイクロチップの義務化はいつから?迷子にならない為に!
環境省は3日の中央環境審議会部会で、犬猫の繁殖・販売業者に対し、飼い主情報を記録したマイクロチップの装着を義務付ける改正動物愛護法が2022年6月に施行されるのに伴い、施行前に業者が飼育していた犬猫にも装着を早期に義務付ける省令改正案を示した。パブリックコメント(意見公募)を経て22年2~3月の中環審で答申をまとめる。
マイクロチップは直径2ミリ、長さ10ミリ程度の電子器具で、犬猫の遺棄や行方不明を防ぐのが狙い。15桁の番号が記録され、注射で犬や猫の体に埋め込む。専用機器で番号を読み取り、データベースに登録された飼い主の氏名や連絡先などの情報と照合する。
と、2022年6月からのマイクロチップの装着の義務化については、犬や猫を販売する業者に対してといったものです。
確かに飼っているペットが逃げ出したり、また心無い方が勝手に捨ててしまうなどといった社会問題も起きているのが、このマイクロチップを埋め込むといった事につながっているのだと思います。
今飼っているペットについてはどうなの?
では、今飼っているペットについてのマイクロチップの装着はどうなのかといった事について調べてみました。
犬や猫へのマイクロチップの義務化が施工された後でも、今まで飼っているペットや保護団体などから譲り受ける場合について、マイクロチップの装着は必ずしもする必要はないが、出来る限り装着するようにという「努力義務」という形になるようですね。
努力義務という事でしばらくは義務化とはならないでしょうが、いずれ飼っているペット全てになるといった事も考えれますよね?
ですが、もし私がペットを飼うとするならばマイクロチップを埋め込むのは仕方がないと考えます。
確かに自分の可愛いペットに異物を埋め込まれるのですから抵抗があるのは確かですが、万が一逃げ出した等のアクシデントが起きた時の事を考えると、マイクロチップがあれば誰かに拾われて保健所へ連れて行かれたとしても、飼い主の情報が分かれば最悪な事態にならずに済むでしょう。
そう考えればデメリットと捉えるよりはむしろメリットの方が多いのではないかとも考えられます。
飼い犬、飼い猫へのマイクロチップ装着義務化。
それだけ安易な気持ちでペットを飼って、安易に捨ててる奴が多いということ。
捨て猫から所有者を割り出してちゃんと罰を与えることができる。首輪では捨てるときに飼い主が外しちゃうからね。
— たきやん (@takiyan_slope) December 4, 2021
マイクロチップ装着義務化は良いとしても、問題は読み取り機の方なんだよね。
特殊な設備、施設でなければチェック出来ません。(現状のこと)
これは全く意味がなくてそこに持ち運ぶ時間や費用が高くなるので誰もやらない。(やっていない)
携帯のIMEI番号検索と同じように誰でも出来るようにならないと https://t.co/GyPVcRZdrv— RYU@寒いのが苦手 (@ryu_anifes) December 4, 2021
装着義務化の主な要因である「簡単に飼育放棄しないため」って一部人間の身勝手さのせいで、自分ちの子までマイクロチップ義務づけられるのが余計に腹立つんだよな。
— やまとまと(リプ不要、bio必読) (@rakuniikiteikou) December 4, 2021
ペットのマイクロチップ義務化のニュース見たけど、マイクロチップの入れ方がもう痛々しくてですね…
マイクロチップ装着はほぼほぼ賛成なのだけど、装着方法を変えてほしいなとは思う…あの入れ方は正直きついしかわいそうだと思うのよ‥‥— たくあん (@tamosan0522) December 4, 2021
と、マイクロチップ装着への意見は様々ですね。
ですが、ペットに限らず自分の物もなくしてしまう可能性もありますので、ペットに限らずこういった紛失予防アイテムも出回ってきているので、何かしらの予防策を事前に講じていくのが良いのかと思います。
まとめ
- 2022年6月より犬や猫を販売する業者に対してマイクロチップの装着を義務付ける事が決定した
- 今まで飼っているペットや保護団体などから譲り受ける場合については、マイクロチップの装着は必ずしもする必要はないが、出来る限り装着するようにという「努力義務」の形となる
今回は、ペットへのマイクロチップの義務化はいつからなのかといった点について調べてみました。
あなたの家族同様の大切ないなくなった時に、ペットが悲しい事にならないようにマイクロチップの装着も検討してみてはいかがでしょうか?
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