このところの外出が出来ない状況の中、図書館で電子書籍が借りられる事はご存じですか?
最近は、電子書籍を貸し出す「電子図書館」を利用する方が増えていると聞きます。
- 図書館に行くのも面倒くさい
- どのようにして借りるのか?
といった事も気になりますよね?
そこで、今回は札幌市の図書館ではどのように電子書籍を借りられるのか、またそれに伴って注意する点やメリット・デメリットなどについて調べてみました。
この記事を読んで、自分も電子書籍を借りてみようというきっかけになってもられえば幸いです。
札幌の図書館で電子書籍を家にいながら借りよう!返却も不要で便利!
図書館と言えば、実際に行って本を借りたい本を手にして借りてくるイメージがあるかと思います。
ですが、最近は電子書籍が増え始め、札幌市の図書館でも電子書籍を扱う「電子図書館」が2014年からサービスが始まっているようです。
2022年度からは学校の教科書もデジタル教科書になるようですし、ますます電子書籍化が進みそうな感じがします。
今回は札幌市を中心に借り方などについて解説しますが、あなたのお住まいの図書館でも電子書籍を扱っているかもしれませんので確認してみると良いかと思います。
図書館で電子書籍を借りるには?
電子書籍を仮りるには、次の手順が必要となります。
今回は札幌市を例に解説させていただきます。
札幌市の場合は次の方が図書館を利用出来ます。
- 札幌市にお住いの方
- 札幌市に通勤や通学をしている方
が対象となり借りる事が出来ます。
電子書籍の借り方の手順
- 図書館へ行き「貸出券」※を作成する
- 仮パスワードを発行してもらい、札幌市の図書館のホームページから本パスワードを設定
- 札幌市電子図書館のホームぺージへアクセスし「利用者ID」と「パスワード」を入力しログイン
- フリーワード検索やジャンル別の項目から読みたい本を選択して「借りる」をクリック(予約・貸し出しは共に3冊まで可能となります)
と、借り方に関してはさほど面倒な事はないかと思われますので、一度貸出券を作成すればご自宅にいながらパソコンやスマホ、タブレット等で電子書籍を読む事が出来ます。
なお、返却については、読み終わって「返却」ボタンを押すと返却されますが、もし借りている事を忘れたとしても期日が来れば自動的に返却してくれますので、返すのを忘れていた!返しに行くのも面倒といった事もないのがよいですよね^^
※貸出券を持っていない方については一度図書館へ足を運んで貸出券を作成しなければいけませんので、そこだけは注意が必要です。
貸出券を作る時に必要な物
札幌市の図書館で貸出券を作成するにはご自身の名前と住所が確認出来る書類が必要です。(小学生以下の場合は必要なし)
- 運転免許証
- 住民基本台帳カード
- マイナンバーカード
- 住所が記入されている健康保険証、年金手帳
- 障碍者手帳、療育手帳、介護保険被保険者証
- 3か月以内に発行された住民票
などが必要となります。
※市外に住んでいて札幌市に通勤や通学をしている方については、上記の証明書に加えて通勤や通学をしている事が出来る書類(社員証、健康保険被保険者証、在職証明書等、学生証、在学証明書等)が必要となるようですので、予め準備しておくと良いと思われます。
電子図書館を利用して電子書籍を借りるメリット・デメリット
電子書籍を借りるメリットについては次のような事が挙げられると思います。
- 来館が不要で24時間いつでも借りる事が出来る
- 本を汚したり破損する事がない
- 借りた電子書籍は自動返却される
- 他の人にある必要がなく感染症にかかるリスクもほとんどない
- 図書館が休館中でも利用が可能
- 任意の端末で自由に読む事が出来る
といった事がメリットとして挙げられます。
一方、デメリットとしては
- 長時間ディスプレイや端末の画面を見る事になり、目の疲労が心配される
- 本を読んでいる実感が少ない
- 読み始めるまでの起動時間がかかる
- 紙の本(古本)などの雰囲気などが感じられない
などと言った事が挙げられるかと思いますが、目の疲労に関しては時間を決めて1時間起きに休憩を挟んだり、目薬などを使用しつつ予防する事が大切かと思います。
まとめ
電子図書館で電子書籍を借りる事が出来、それを利用する方が最近増えている
【札幌市での電子書籍の借り方】
- 図書館へ行き「貸出券」を作成する
- 仮パスワードを発行してもらい、札幌市の図書館のホームページから本パスワードを設定
- 札幌市電子図書館のホームぺージへアクセスし「利用者ID」と「パスワード」を入力しログイン
- フリーワード検索やジャンル別の項目から読みたい本を選択して「借りる」をクリック
返却も任意の返却も出来るが、忘れていても自動的に返却される
電子書籍を借りるメリットについては次のような事が挙げられると思います。
- 来館が不要で24時間いつでも借りる事が出来る
- 本を汚したり破損する事がない
- 借りた電子書籍は自動返却される
- 他の人にある必要がなく感染症にかかるリスクもほとんどない
- 図書館が休館中でも利用が可能
- 任意の端末で自由に読む事が出来る
といった事がメリットとして挙げられます。
一方、デメリットとしては
- 長時間ディスプレイや端末の画面を見る事になり、目の疲労が心配される
- 本を読んでいる実感が少ない
- 読み始めるまでの起動時間がかかる
- 紙の本(古本)などの雰囲気などが感じられない
などと言った事が挙げられる
今回は札幌市の図書館ではどのように電子書籍を借りられるのか、またそれに伴って注意する点などについて調べてみました。
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