10月11日はドラフト会議がありましたね!
各球団も将来有望な選手を獲得するために将来のチームで活躍を期待する選手を選んでいたようです。
2021年の日本ハムのドラフト1位は達孝太選手(天理高)を指名し交渉権を得たようです。
日本ハムといえば今年は色々な出来事がありましたが、過去にはダルビッシュ有投手や中田翔選手など、活躍した選手がいましたし、またドラフトの獲得や選手の育成には定評のある球団だと思います。
そんな中、近年ドラフト1位で獲得した選手の成績はどうなのでしょうか?
今回は、日本ハムのドラフト1位の選手の活躍や過去の活躍選手についても調べてみました。
日本ハムのドラフト1位選手の活躍は?過去10年に獲得した選手は?
まずは2021年のドラフト1位交渉権を獲得した達孝太選手について調べてみました。
達孝太
達孝太選手は現在天理高校に在籍している高校生で、2021年春のセンバツで名をとどろかせ、チームを4強に導いた実績を持ち、193cm85kgの長身から投げられる球は最速148キロと伸びのある直球が武器で、カーブ、スライダー、フォークの変化球も使い分ける。
達選手の最終的な目標として、「将来はメジャーリーガーになりたい」と公言するなど高い目標を持った素晴らしい選手だと思います。
大谷選手のようにメジャーリーグで活躍できるように、日本ハムでまずは頑張って欲しいですね!
また、過去10年の日本ハムにドラフト1位で入団した選手についても調べてみました。
菅野智之
2011年にドラフト1位指名されるも日本ハム入団を拒否する意向を表明し、結果日本ハムも菅野選手の獲得を断念。
大谷翔平
2012年ドラフト1位で入団
花巻東高校時代から投手と打者の「二刀流」の選手として活躍し、当初はメジャーリーグを目指すつもりでいたが、2012年のドラフトで日本ハムよりドラフト1位指名され、当時の監督であった栗山英樹氏の説得もあり日本ハムに入団する。
その後はご存じの通りの二刀流で投手としては通算42勝、打者としても本塁打通算48本と大活躍の結果を残し、2017年にロサンゼルス・エンゼルスと契約し現在もメジャーリーグでも二刀流の活躍を見せているのはご存じの通りです。
渡辺諒
2013年ドラフト1位で入団
東海大甲府より入団し、入団当初は目立った活躍がなかったが、2018年には60試合2019年には132試合、2020年には117試合と主に二塁手で出場しつつ、バッティングでも直球に非常に強い所を見せ「直球破壊王子」の愛称を付けられるなど着々と実力を付けて来た選手です。
2020年は正二塁手として出場をしていたが、8月に本人の打撃不振により登録を抹消となっているが、来年は佐藤選手と共に二塁手のポジション争いで頑張って欲しい選手です。
有原航平
2014年ドラフト1位で入団
早稲田大学で大学野球で活躍し4年生の春にはベストナイン(投手)にも選ばれたのち2014年に入団。
2015年より一軍で活躍を見せ新人王を獲得、その後もコンスタントに勝利を重ね通算60勝の結果を残し、2020年にテキサス・レンジャースと2年契約し現在に至るも、9月にメジャー出場の前提の40人枠から外れ戦力外となった。
やはり日本での活躍がすごい成績の人でないとメジャーリーグで活躍する事は難しいのでしょうか?
上原健太
2015年ドラフト1位で入団
明治大学では3年生の時に最優秀防御率のタイトルを獲得したり、4年夏にはユニバーシアード大会にも出場するなどの活躍をし2015年に入団。
前年には高校の先輩である有原航平が日本ハムに入団していた。
2016年から登板するものの、目立った成績が残せず2021年現在までの成績は通算7勝にとどまっているが、チームは上原投手を守護神として転向させるプランもあるようで、今後の活躍が期待されます。
堀瑞輝
2016年ドラフト1位で入団
広島新庄高校では3年生の夏に甲子園に出場し、3年生の秋には第11回 BFA U-18アジア選手権大会で日本代表のエースとしてチームは優勝し2016年日本ハムに入団。
2017年から少しずつ力を付け始めて、2019年より先発投手が2回から3回を投げた後、第2先発に継投していく「ショートスターター」としての活躍の片りんを見せ始め、中継ぎでの登板でが多くなっている。
2021年は40のホールドポイントを上げて更なる活躍が期待できる選手だと思います。
清宮幸太郎
2017年ドラフト1位で入団
早稲田実業高校では1年生からレギュラーとして大活躍し、高校通算本塁打111本の記録を持ち『和製ベーブルース』と呼ばれ日本ハムに入団。
2018年より怪我に悩まされ、プロに入ってから思ったような成績が残せていないのが現実で、2020年にはけがもなくシーズンを終えらえたが、2021年は一軍での出場すらない状況となっている。
このままだと、来シーズンは正念場となり結果が出ない状況では多球団へ放出される可能性があり、清宮選手にとっては来シーズンの活躍が必須な感じがします。
吉田輝星
2018年ドラフト1位で入団
金足農業高校より甲子園で活躍し2018年日本ハムに入団。
入団後は高卒1年目の投手が先発で初登板勝利を挙げたが、その後は勝利する事が出来ずに終わる。
良く2020年は一軍では未勝利に終わるも二軍で高奪三振率をマークするなど成長も見られたが2021年は二軍での生活を余儀なくされた。
このままでは同じ甲子園のスターであった斎藤佑樹選手のようになって欲しくないので、来シーズンの成長を見届けたい選手です。
河野竜生
2019年ドラフト1位で入団
高校卒業後はJFE西日本に入社し、都市対抗野球で活躍したのち2019年日本ハムに入団。
2020年は啓12試合に登板し3勝5敗の成績であった。
今シーズンは開幕後に2試合先発も結果が出ず、前半戦は中継ぎとして奮闘し、後半戦から先発に再転向して成績を残せるようになって来たので、まだまだ伸びしろはあるといった感じで来季の活躍を期待している選手です。
伊藤大海
2020年ドラフト1位で入団
苫小牧駒澤大学から2020年に日本ハムに入団。
日本ハムが2004年に北海道に移転してから初めての北海道出身のドラフト1位選手となりました。
1年目の今年は開幕ローテーション入りを果たし、当初はなかなか勝ち星に恵まれなかったが、その後着々と勝ち星を挙げ、8月29日にはプロ初完投・初完封を記録し現在9勝8敗とまずまずの成績を残している。
来季は先発ローテーションの中に入り、チームのために頑張って欲しい選手です。
まとめ
- 2021年の日本ハムのドラフト1位選手は天理高校の達孝太選手に交渉権が決定した
- 過去に日本ハムにドラフト1位で入団した選手は、大谷翔平選手や清宮幸太郎選手などがいるが、大活躍をしてメジャーリーグへ行く人、逆に一軍での活躍に恵まれない人がいるなど、プロの世界は厳しいものがある現実も見える
- 日本ハムは来期は監督も交代し、チームの中も変わると思うので優勝目指して頑張って欲しい
今回は、日本ハムのドラフト1位の選手の活躍や過去の活躍選手についても調べてみました。
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