オリンピックが終わって、その後の施設や備品に関して驚きのニュースが飛び込んできました。
五輪組織委員会が、協議終了後の撤収した会場などで、手袋・マスク・ガウンなどの医療用消耗品の一部を廃棄していたというのです。
その排気した消耗品の金額換算の総額が500万円になるとか!?
一体どうしてこのような事になったのか、調べてみました。
五輪組織委が医療資材大量廃棄し、金額換算総額は500万円に!
東京五輪・パラリンピック組織委員会は31日、五輪終了後を受けて撤収した会場などにおいて、手袋、マスク、ガウンなどの医療用消耗品の一部を廃棄していたことを発表した。
都内では大井ホッケー場や潮風公園、有明アーバンスポーツパーク、葛西のカヌースラロームコース、地方会場のサーフィン、ゴルフ、野球なども含めた計9会場。山下聡大会運営局長は「あってはならないこと。謝罪申し上げます。組織委員会として大変申し訳ないことをした。再発防止に努めていく」と、謝罪した。
このように、五輪組織委員会が廃棄をしていたことを発表しましたが、ネット上では
本当に廃棄したのかなぁ。
横流ししたんじゃないの。
誰かが持って帰ってるんじゃないのかな。
だって新品のマスクの箱や新品の消毒液だよ。五輪組織委 医療資材大量廃棄を謝罪「見通し甘かった」マスク3万枚など500万円分(デイリースポーツ)#Yahooニュースhttps://t.co/7dXlSzNTOT
— にゃー🐾 (@2h4pWwT10zLWhcw) August 31, 2021
- 税金の無駄遣い
- 自分の懐が痛まないから、平気で無駄な事をする
- 現在の日本の状況を考えたら、使ってもらえる施設等もあったのに
- 開催中も大量の食品ロスがあったばかりなのに
など、様々な批判の意見が上がっています。
こういう状況が起きたのは一体なぜなのでしょうか?
東京オリンピックが無観客で開催されたから?
本来であれば2020年に行われるはずだった東京オリンピック。
一年越しの2021年に無観客で行われる事が決まり、各会場に観客(来場者)の激減や発熱患者の数がさほど多くなかった事が医療用消耗品が余ってしまったようですが、本来は手袋、マスク、ガウンなどは譲渡を前提としていたようですが、撤収期間が短かったことや保管場所を用意していなかったことなどから廃棄してしまったということらしいです。
まったく、管理体制がおろそかなのが露呈してしまいましたね。
現在はパラリンピックが行われていますが、終了後に同じような事が起こらない事を祈りたいです。
まとめ
- オリンピックが終わって五輪組織委会のずさんな管理体制が明るみになった
- 税金を使って無駄な事になってしまったのは残念結果
- パラリンピック終了後は、同じことが起こって欲しくない出来事
今回は、五輪組織委が医療資材大量廃棄し、その金額換算総額は500万円になるという記事を紹介しましたが、こういうイベントに限らず普段から物を大切に使う姿勢を持っていきたいですね。
コメント