今回は、10万円で組む自作パソコンを考えた時にどんな組み合わせをすれば良いのか、コストパフォーマンスを重視しての提案をさせていただきます。
もちろん、これがベストな組み合わせというものではありませんが、現在のスタンダードになるものを選んでみました。
パーツ選びに迷ったらぜひ参考にしてみてくださいね!
10万円で組む自作パソコン コスパを求めて
10万円で組むにあたり、スタンダードになるであろうパーツを選んでみました。
※紹介するパーツにはOSの代金を含めません
【CPU】Intel Core i5 11400F…実売販売価格:約21,000円
【マザーボード】ASUS PRIME B560M-A…実売販売価格:約12,000円
【メモリ】crucial CT2K8G4DFS832A DDR4 PC4-25600 8GB 2枚組…実売販売価格:約12,000円
【SSD】ADATA XPG SX8200 Pro ASX8200PNP-512GT-C…実売販売価格:約8,000円
【グラフィックボード】ZOTAC GAMING GeForce GTX 1650 OC GDDR6 ZT-T16520F-10L…実売販売価格:約30,000円
【ケース】Thermaltake H200 TG RGB…実売販売価格:約6,400円
【電源】 Corsair CX650M CP-9020103-JP…実売販売価格:約6,500円
【CPUクーラー】SCYTHE 虎徹 MarkII SCKTT-2000…実売販売価格:約3,400円
【OS】Windows10 Home…実売販売価格:約17,000円
合計金額:約99,000円
※実売価格は8月上旬時点でのもので、パーツの価格はネットショップなどで私が調べた中での価格となりますので、昨今の情勢から実売価格が変動する可能性があることをご了承ください。
コストパフォーマンスを考えつつも万能なPCに
CPUはIntel第11世代Coreシリーズの「Core i5 11400F」を選択して、6コア12スレッドで2万円程度と、値段もある程度こなれて来たと思います。
マザーボードはASUS 「PRIME B560M-A」を選択し、安定性を重視して選択。
メモリはcrucialの「PC4-25600 8GB 2枚組」を選択。
SSDはADATA 「XPG SX8200 Pro 512GB」を選択し、性能の割に価格も安く速度とコストパフォーマンスのバランスが良いと思います。
グラフィックボードはZOTACの「GTX1650」を選択し、フルHDであればゲームにも対応ができるものを選択しました。
ケースはThermaltake 「H200 TG RGB」を選択し、見た目とサイドガラスがヒンジということで見た目にもこだわって選びました。
ただ、ファンがリアに一つしかないので、追加でLEDファンを購入して見た目を良くするのもありかと思います。
電源はCorsair 「CX650M」で安定感のある電源ユニットを選択しました。
CPUクーラーは定番のSCYTHE「虎徹 MarkII」を選びました。
この組み合わせであれば、一般的な用途であればかなり余裕をもって作業できますし、またゲームにおいてもフルHDであれば対応が可能、軽い動画編集も出来ますので、万能なPCになっていると思います。
今後、ゲームを中心に考えるのであれば高性能なグラフィックボードに変更したり、ケースも拡張性があるのでストレージの容量が不足した場合も追加も容易にできます。
5万円で組む自作パソコン|さらにコスパを求めて
さらにコストパフォーマンスを求める方向けに、5万円で組む自作パソコンも考えてみました。
パーツは信頼性を重視して選んでみました。
※OSの代金を含めない価格で紹介をします。
【CPU】Intel Core i3 10105…実売販売価格:約14,000円
【マザーボード】 ASRock B460M Pro4…実売販売価格:約9,600円
【メモリ】TEAM DDR4 3200Mhz PC4-25600 8GB 2枚組…実売販売価格:約9,300円
【SSD】WESTERN DIGITAL WD Blue SN550 NVMe WDS500G2B0C…実売販売価格:約7,500円
【グラフィックボード】なし(CPU内蔵グラフィック使用)
【ケース】Thermaltake Versa H17…実売販売価格:約2,900円
【電源】 CX450M CP-9020101-JP…実売販売価格:約5,100円
【CPUクーラー】CPU付属の物を使用
合計金額:約49,000円
※実売価格は8月上旬時点でのもので、パーツの価格はネットショップなどで私が調べた中での価格となりますので、昨今の情勢から実売価格が変動する可能性があることをご了承ください。
コストパフォーマンスを最大限考えつつも、性能に過不足ないPCに
CPUはIntel第10世代Coreシリーズの「Core i3 10105」を選択して、4コア8スレッドで1.4万円ですが、少し前のCore i7位の性能があるので困る方は少ないと思います。
マザーボードはASRock 「B460M Pro4」を選択し、安定性を重視して選択。
メモリはTEAMの「PC4-25600 8GB 2枚組」を選択。
SSDはWESTERN DIGITAL 「WD Blue SN550 NVMe WDS500G2B0C」を選択し、速度とコストパフォーマンスが良いと思います。
グラフィックボードは内蔵グラフィックを使用します。
ケースはThermaltake 「Versa H17」を選択し、コストパフォーマンスを重視。
電源はCorsair 「CX450M」で安定感のある電源ユニットを選択しました。
CPUクーラーはCPU付属のクーラーを使用します。
この組み合わせであれば、ゲームや動画編集などを除いた一般的な用途であればほぼカバーができますし、コストパフォーマンスを最大限に考慮したPCであると思います。
今後、ゲームを考えるのであればグラフィックボードを追加するとある程度のゲームもでき、ケースも拡張性があるので、ストレージの容量が不足した場合も追加も容易にできます。
まとめ
- 10万円で作る自作パソコンは、どんな用途にも対応できる万能型に
- 5万円で作る自作パソコンは、昔のハイエンドCPUと同性能でコストパフォーマンスに優れる
今回は、10万円で組む自作パソコン|コストパフォーマンスを求めてというテーマにパーツの紹介をしましたが、どんなパーツを組み合わせて良いか迷っている方の参考になれば幸いです。
また、OSについても別途解説をしていますので、合わせて読んでいたければ幸いです。
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