CPU・マザーボード・メモリ3点の選び方

PC

自作PCを作ろう!

と思っても、どんな種類のパーツを選べばいいのか迷いますよね^^

私も、最初はCPU マザーボード メモリ3点セットを選べばよいと言われたことがありましたが、当初はずいぶんと悩んだものです。

実際にどれを選べばよいのかなど、雑誌を読みながらあれこれ考えていた時がありました。

この記事は、実際にCPU・マザーボード・メモリ3点セットの選び方とおすすめについて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

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CPU マザーボード メモリ3点の選び方

自作PCの構成は自由といっても、パーツの規格が合わなければ組み合わせることも出来ません。

まずは、基本的にはCPUから選んでいくのがよいでしょう。

CPUを選ぶポイントとおすすめ

CPUはPCのパーツの中でも中心的な役割をもつパーツで、OSやアプリケーションのプログラムを実行したりするので、その性能によってPC全体の基本的な快適度が決まると言ってもよいと思います。

IntelのCoreシリーズとAMDのRyzenシリーズのどちらかのメーカーから選ぶと思います。

IntelとAMDどちらにするか?

まずは、CPUのメーカーをIntelとAMDどちらにするかになりますが、私はどちらのメーカーのパーツを使っていますが、極論を言えばどちらのメーカーも甲乙つけがたいというのが正直なところです。

現在はAMDのRyzenシリーズの方がコスパも良く性能が上だという意見もあるのですが、よほど性能を突き詰めなければ(エンコードを1分でも短縮したい等)どちらも大差ないという感じです。

それよりも、通常の使用でストレスなく普通に使えることが私は大事だと考えます。

  • Intel…Core i9、Core i7、Core i5、Core i3
  • AMD…Ryzen 9、Ryzen 7、Ryzen 5、Ryzen 3

位置づけとしては、Core i5Ryzen 5がミドルクラスで売れ筋になるかと思います。

性能が欲しい方は上位のCore i7やRyzen 7を、価格を抑えたいという方は下位のCore i3やRyzen 3モデルを選ぶとよいでしょう。

両メーカーとも、コア数/スレッド数と動作クロックで種類をを分けています。

私のオススメは

  • Intel…Core i5 10400F(6コア12スレッド)実売販売価格:約16,000円
  • Intel…Core i5 11500(6コア12スレッド)実売販売価格:約27,000円
  • Intel…Core i7 10700(8コア16スレッド)実売販売価格:約34,000円
  • Intel…Core i5 12400(6コア12スレッド)実売販売価格:約25,000円
  • AMDRyzen 5 3500 (6コア6スレッド)実売販売価格:約18,000円
  • AMDRyzen5 5600X(6コア12スレッド)実売販売価格:約36,000円
  • AMDRyzen7 3700X(8コア16スレッド)実売販売価格:約39,000円

と、AMDの方が若干価格が高いですが、性能的にはIntelよりも上回るものを持っているので、どちらを選んでも性能的には甲乙つけがたいです。

普段使いの作業をするのであればCore i5 10400FやRyzen 5 3500でも性能的には問題ないかとは思いますが、ゲームはもちろんエンコードを含む動画編集などを考えている方はCore i7 10700やRyzen7 3700Xを選ぶのが良いと思います。

最新のCPUはまだまだ価格が高く、価格が少しこなれてきたIntel第10世代のCPUやAMDRyzen3000番台でも普段使いであればストレスなく作業が出来ると思います。

どちらを選んでも良いのですが、発熱が穏やかで扱いやすいのはIntel、性能を重視したいのであればAMDといった感じです。

2021年11月にインテルから第12世代のCPUが発売され、今年の1月になってようやくメインストリームのi5やi3が発売されましたが、とにかく最新の物が欲しい!という方はともかく、まだ出始めですので価格がこなれてからアップグレードするのも一つの手であると思います。

まだマザーボードの価格も値が下がっていませんので、もしばらく経ってから購入するのが良いかと思います。

一般的な方には、ベンチマークの数値がi9に近づいた!となっても日常の使い勝手がどうなのかという事が重要だと思いますので、最新の物にこだわらずにご自身の用途に合ったCPUを選択するのが望ましいと私は思います。

どんなところに注目すべきか

CPUの性能を良し悪しをどこで判断すべきなのか、わかりやすい指標を3つ紹介します。

  1. コア数とスレッド数コア数とスレッド数はCPUにおける頭脳で、スレッドとはCPU内部にある実際に命令を実行できる回路のことです。
  2. 動作クロック(定格/最大ブーストクロック)…内部の回路が動作する速さで、アプリによる最適化が不要で性能全般に影響し、CPU構造やコア数等の条件が同じであればクロックが高い方が性能は良いです。
  3. TDP…CPUの設計上想定される発熱や消費電力の指標で、基本的には高性能なCPUになるほどTDPは高くなり、発熱や消費電力も高くなる傾向にあります。

内蔵グラフィック機能

グラフィックボードを使用しない予定の人は、内蔵グラフィック機能の有無を確認しましょう。

マザーボードに映像出力端子があっても、CPUが対応していないと画面が映らない事態になります。

AMD製のCPUは基本的に内蔵グラフィックはありません(型番の末尾に「G]が付いている製品を除く)

Intel製のCPUは基本的に内蔵グラフィック機能がありますが、型番の末尾に「F」が付くモデルは内蔵グラフィック機能がないので注意が必要です。

内蔵グラフィックがないものについてはグラフィックボードが必須になりますが、始めからグラフィックボードを使用するのであればグラフィック機能なしのものを選んでも良いでしょう。

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マザーボード選びのポイントとおすすめ

CPUが決まれば、次はCPUに合わせたマザーボードを選ぶことになります。

CPUはマザーボード上の「CPUソケット」に挿して使用するので、それぞれのソケットに対応したものを選ばなければなりません。

2021年6月現在、IntelとAMDのCPUソケットは次のものになります。

マザーボードの規格

  • Intel…LGA1200→LGA1700
  • AMD…AM4

が、現行のIntelとAMDのマザーボードのソケットの規格となります。

チップセットについて

マザーボード選びの際にCPUソケットとともに最初に意識したいのが「チップセット」で、マザーボードの多くの機能はCPUとこのチップセットが内蔵するものに集約されています。

チップセットの性格や位置付けを理解すると製品選びがスムーズに進むと思います。

ここでは、各メーカー最新のCPUが動作するものを紹介しておきます。

チップセットの種類

  • Intel… Z690、H670、B660、H610など
  • AMD…X570、B550など ※1

※1:X470、B450では特定の対応BIOSが必要になります

IntelであればB660(第10・11世代ならB560)、AMDであればB550のチップセットのマザーボードを選んでおけば間違いは少ないと思います。

私のオススメのマザーボードは

Intel(第10・11世代)

  • Intel…B560M Pro4…実売販売価格:約11,000円
  • Intel…TUF GAMING B560-PLUS WIFI…実売販売価格:約18,000円

Intel(第12世代)

  • Intel…B660 Pro RS…実売販売価格:約19,000円
  • Intel…TUF GAMING B660-PLUS WIFI D4…実売販売価格:約27,000円

AMD

  • TUF GAMING B550-PLUS…実売販売価格:約15,000円
  • AMD…B550M Steel Legend…実売販売価格:約15,000円

それぞれ大きさも違いますが、各プラットフォームで価格や性能も含めておすすめできるものです。

使用している方が多いとそれだけ情報が多くなりますので、万が一のトラブルにも対応しやすいと思います。

※Intelは第10・11世代と第12世代ではプラットフォームが違いますので注意が必要です。

基板サイズ

マザーボードには「フォームファクター」という基盤サイズの規格があることも覚えておかなければなりません。一番大きな「ATX」、それより小型な「microATX」、17cm角とさらに小さい「mini-ITX」などがあります。

PCケースはこのフォームファクターに合ったものを選ぶ必要があり、基盤が大きいほど端子やスロットが多くなり、拡張性は高くなります。

ただ最近は、拡張スロットはグラフィックボードのみで良いという方も多く、そこまで拡張性は求められていないのかもしれません。

マザーボードは小さくなるほど値段も高めになる傾向にあり、予算とも相談の上決めましょう。

インターフェースなど

多くの機能はチップセットによって提供されているため、チップセットを選んだ時点で自動的に決まっている部分もありますが、あえてコストダウンのために別途コントローラーを追加したりして拡張しているものも中にはあります。

メモリスロットも4本あるのが定番ですが、廉価版や小型の製品では2本のものもありますので、後々メモリを拡張したい人は注意が必要です。

製品によって差があるのはM.2スロットで、ハイエンドは3基、ミドルレンジは2基、廉価版は1基のみというのが相場ですが、インターフェースとしてSerial ATAとPCI Expless3.0×4(または4.0×4)の両方が配線されている場合もあれば、どちらかが省かれている場合もあります。

私は、ハイエンドなマザーボードはほとんど選びません。

なぜなら、そこまでの拡張性や性能はほとんどの方に必要はないと思いますし、私は拡張性より信頼性や耐久性を重視した方がよいと思うからです。

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メモリはCPUに合わせて選ぶ

メモリは、CPUが使うデータを処理の段階で一時的に保存しておくパーツです。

CPUの性能をフルに発揮したいのであれば、そのCPUが公式にサポートしている規格上限のメモリを使うのが良いでしょう。

例えば、Core i7 11700やRyzen 75800XならばDDR4-3200(PC4-25600)といった感じです。

おすすめできるメモリは

  • crucial CT2K8G4DFS832A DDR4 PC4-25600 8GB 2枚組…実売販売価格:約12,000円
  • KingStone HX426C16FB3K2/16 (8G×2枚)実売販売価格:約10,000円

あたりだと、メモリの相性問題も出にくいのではないかと思います。

メモリは「データの一時置き場」

メモリは読み書き速度が非常に速いです。

CPUはメモリからデータをやり取りして処理するため、メモリが速いほどCPUの待ち時間が減り、システム全体が速くなります。

メモリの容量が不足すると動作中のソフトが遅くなったり停止したりすることもあるので、容量は大きいほど安心です。

OSがWindows10であるとして容量の目安は以下のようになるかと思われます。

  • 最低ライン8GB
  • ゲームや大抵のことに困らない作業レベル16GB
  • 動画編集などクリエイティブな作業32GB

が目安になると思います。16GB(8GB×2枚)があれば大抵のことには困らないと思われますので、おすすめとしては16GBを選択するのをお勧めします。

メモリの種類

メモリの規格には、取り付けに関わる規格と速度に関わるものの2種類があります。

規格に関わるもの

  • メモリモジュールの大きさ…メモリモジュールにはデスクトップPC用の「DIMM」とノートPC用の「SO-DIMM」の2種類がありますが、どちらも物理的なサイズが違いますので、両者に互換性はありません。
  • DRAMの規格…今主に使われている規格はDDR4ですので、間違えて別なDRAMの規格を選ばないようにしましょう。

また、インテルの第12世代と同時にDDR5のメモリが発売になりましたが、供給が追いつかず品薄になっているようです。

メモリについては普及するのは2022年以降になるだろうとの予測ですので、しばらくは手に入りにくく、また割高な感じがします。

速度に関わるもの

速度に関わるものとしては、主に動作クロック(データ転送レート)です。表記方法としては「DDR」と「PC」の2種類があります。

  • DDR…DRAMチップの規格でDDR-2666」のように4ケタの数字が並びます。
  • PC…メモリモジュールの規格で「PC4-21300」のように5ケタの数字が並びます。

速度の話は難しくなりますのでここでは割愛しますが、転送速度に関してはあまり気にする必要はないと思います。

もちろん動作クロックの数字が大きいほどデータ転送速度が速くなるのですが、通常使用レベルでは体感上はほとんど変わらないというのが私の見解です。

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まとめ

  • CPUについては、IntelならCore i5、AMDならRyzen 5を選択すれば不満はないが、内蔵グラフィック機能の有無には注意
  • マザーボードについては大きさはmicroATXが使いやすく、IntelならB560、AMDならB550から選択すれば不満はないので、あとは信頼性と耐久性を重視するとよい。
  • メモリは16GBあればほとんどの場面で困ることは少なく、速度にこだわることはない

まずは、どんな用途で使用するかを決めてからですが、最初からある程度のミドルクラスのCPUを選んでおいた方が、のちのち不満が出ずに後々ステップアップをする際にもよいと思います

他のパーツについても別途解説してますので、合わせて参考にしてください。

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