夏競馬も終わり、10月3日よりG1のスプリンターズステークスも始まりましたね!
今年のG1の出走馬のうち、どんな馬が活躍するのでしょうか?
夏競馬の間に様々な出来事もありましたが、楽しみなレースも沢山あると思います^^
ですが、2021年G1で一番人気がたった3勝と勝てていません。
これは、今年のG1を占う上でかなり重要なファクターとなりそうですね!
また、年度代表馬に選ばれるのはクロノジェネシスかグランアレグリアなのか、はたまた夏に強くなった馬はいるのかなど、今回は出走する中でも注目される馬を中心に調べてみました。
G1で一番人気は2021年で3勝?今年の注目馬はどうなる?
秋の中央競馬は11日、中山、中京競馬場を舞台にスタートする。
今年の日本ダービー馬シャフリヤール(栗東・藤原英昭厩舎、牡3歳)は菊花賞トライアルの神戸新聞杯(26日、中京、GII、芝2200メートル)で始動。ひと夏を越して、どれだけ成長した姿を見せるか注目だ。
GIシリーズは10月3日、中山のスプリンターズSで開幕する。カレンモエの僚馬で短距離GI春秋制覇を狙うダノンスマッシュ(牡6歳)、九州産馬ヨカヨカ(栗東・谷潔厩舎、牝3歳)などが出走予定。
今年は京都競馬場が改修工事の為、中京競馬場でもレースが行われます。
秋のG1レース一覧と注目馬
秋のG1も間近ですので、秋のG1レース一覧と注目馬について調べてみました。
- スプリンターズステークス
- 秋華賞
- 菊花賞
- 天皇賞(秋)
- エリザベス女王杯
- マイルチャンピオンシップ
- ジャパンカップ
- チャンピオンズカップ
- 阪神ジュベナイルフィリーズ
- 朝日杯フューチュリティステークス
- 有馬記念
- ホープフルステークス
があります。
現在秋のG1はフェブラリーステークス、ヴィクトリアマイル、宝塚記念以外のレースで一番人気が勝利していない状況です。
スプリンターズステークスの注目馬
スプリンターズステークスの注目馬について
- レシステンシア
- ダノンスマッシュ
- メイケイエール
- クリノガウディー
などが挙げられるかと思います。
レシステンシア・カレンモエ・クリノガウディーについては9月12日のセントウルステークスに出走しますし、スプリンターズステークスの前哨戦としてどんな走りをするのかも見ものですね^^
その中でも私はクリノガウディーに注目しています。
2020年の中京競馬場で行われた高松宮記念で1着入選も斜行のため4着に降着してしまい、その後成績が安定しませんでしたが、今年に入ってからオープンとリステッドを連勝し復活の兆しが見えてきました。
セントウルステークスでは、レシステンシアが1着、クリノガウディーは3着でした。
クリノガウディーは7~8割仕上げだったとの事ですが、賞金的にスプリンターズステークスに出走が出来るのかは微妙なラインですね。
10月3日に行われたスプリンターズステークスでは3歳馬ピクシーナイトが勝利し、レシステンシアが2着、一方高松宮記念を勝ったダノンスマッシュは6着、クリノガウディーは8着と惨敗しました。
秋華賞の注目馬
秋華賞の注目馬について
- ソダシ
- ユーバーレーベン
- サトノレイナス
- アカイトリノムスメ
などが挙げられると思います。
ソダシについては、札幌記念を勝った後秋華賞へ向かうと思われますが、オークス馬のユーバーレーベンとの対決が見たいと思うファンも多いと思います。
その後ソダシは秋華賞へ向かう事が決まりましたね^^
また、春はダービーに出走したサトノレイナスも参戦するようですし、3歳馬の実力は上位とのレベルがありそうですし、秋華賞は実力馬同士の対決になるのでしょうか?
9月11日サトノレイナスが放牧先で右トモを骨折していたことが分かりました。
全治は不明で、今後は北海道安平町のノーザンファーム早来で休養するようです。
この知らせは残念ですが、秋華賞は他の馬たちにも頑張ってもらいたいですね。
10月17日に行われた秋華賞は三冠牝馬アパパネの娘アカイトリノムスメが勝利しましたね!
一番人気のソダシは残念ながら10着と予想していなかった結果となりましたね。
菊花賞の注目馬
菊花賞の注目馬について
- シャフリヤール
- ステラヴェローチェ
- タイトルホルダー
- レッドジェネシス
などが挙げられます。
先月亡くなった種牡馬のドゥラメンテ産駒のタイトルホルダーには頑張って欲しいと思います。
9月13日に行われたセントライト記念でタイトルホルダーは1番人気で13着といいところがなく惨敗してしまいましたが、菊花賞に出て父のが果たせなかった夢を叶えて欲しいですね。
ダービー馬シャフリヤールやステラヴェローチェ、レッドジェネシスが9月26日の神戸新聞杯に出走予定です。
神戸新聞杯では、ステラヴェローチェが勝利し2着にレッドジェネシスが入りました。
シャフリヤールは不良馬場とはいえ、直線伸びあぐね4着とあまり結果は良いものでは有りませんでした。
その後の菊花賞の登録にシャフリヤールの名前はありませんでしたので、菊花賞には出走しないようですね。
去年は三冠馬コントレイルが話題になっていましたが、皐月賞馬は不在、ダービー馬の秋初戦は良いものではなく、今年の菊花賞は少し混戦なのかもしれませんね。
菊花賞はタイトルホルダーが逃げ切りで勝ち、亡き父ドゥラメンテにG1をプレゼントしましたね^^
天皇賞(秋)の注目馬
天皇賞(秋)の注目馬について
- グランアレグリア
- ワールドプレミア
- エフフォーリア
- コントレイル
などが挙げられます。
ワールドプレミアとエフフォーリアはそれぞれレースに直行する事が発表されていますが、グランアレグリアについては8月にノドの手術を行ってからになるので、天皇賞(秋)に出走するかは微妙ですし、コントレイルについても放牧から戻って来ているとの情報もないので、今後の出走レースがきになりますね。
コントレイルは年内2走で引退が発表されましたし、残り2戦の走りをしっかりと目に焼き付きたいですね!
今年の天皇賞は3歳馬のエフフォーリアが勝ち、シンボリクリスエス以来の3歳馬の天皇賞(秋)の勝ち馬となりました。
また、横山武史ジョッキーは今年G13勝目。
これから注目のジョッキーですね^^
エリザベス女王杯の注目馬
エリザベス女王杯の注目馬について
- レイパパレ
- マジックキャッスル
- ランブリングアレー
- ソダシ
- ユーバーレーベン
などが挙げられます。
今年のエリザベス女王杯は難解なのかと予想されます。
例年だと3歳馬クラシック出走馬が出たりと話題がありますが、大阪杯を勝ったレイパパレが出走しそうですし、ソダシ・ユーバーレーベンについては秋華賞を走ってみてからになると思いますので、現段階では予想のしづらいレースの一つではないかと思います。
レイパパレもオールカマーではゴール前で差され4着と、秋初戦はいい結果ではありませんでしたが、宝塚記念・オールカマーを見てもやはり2200mは少々長いのかもしれませんね。
11月14日に行われた今年のエリザベス女王杯は大荒れの結果となりましたね!!
1~5番人気の馬は軒並み掲示板を外し10番人気のアカイイトがG1初勝利となりました。
キズナ産駒初のG1馬となり、父キズナにG1をプレゼントしましたね^^
マイルチャンピオンシップの注目馬
マイルチャンピオンシップの注目馬について
- グランアレグリア
- ダノンキングリー
- インディチャンプ
- シュネルマイスター
などが挙げられます。
この中で出走がほぼ決まっているのはインディチャンプですが、他の馬についてはローテーションがはっきりしていないのですが、シュネルマイスターは春にNHKマイルカップ→安田記念とマイル路線を走っていたので、秋はマイルチャンピオンシップに出走する事が濃厚です。
ダノンキングリーも安田記念を勝ったので、秋は毎日王冠→マイルチャンピオンシップのローテーションが濃厚です。
ですがダノンキングリーは12月の香港マイルを目指す事となりました。
グランアレグリアがは天皇賞(秋)の後マイルチャンピオンシップとなりましたが、中二週での出走で不安視をする方も出ています。
11月21日に阪神競馬場で行われたマイルチャンピオンシップは、グランアレグリアが連覇を達成し有終の美を飾りましたね!
これでグランアレグリアの走りは見る事は出来ませんが、彼女には繁殖牝馬としていい子を産んで欲しいですね。
ジャパンカップの注目馬
ジャパンカップの注目馬について
- コントレイル
- ワールドプレミア
- グローリーヴェイズ
などが挙げられます。
去年は史上初めて実現した歴代の三冠馬3頭(アーモンドアイ・コントレイル・デアリングタクト)が対決した夢のジャパンカップから一年、今年はアーモンドアイもいないレースとなり、去年とは違ったレースになりそうです。
現在現役馬の一頭であるクロノジェネシスは凱旋門賞の後のレースが何になるかは不明ですが、凱旋門賞→ジャパンカップというローテーションではなく有馬記念で引退レースとなります。
ですが、今年はマカヒキ、ワグネリアン、コントレイル、シャフリヤールといった4世代のダービ馬の激突が予想されます。
ワールドプレミアは天皇賞・秋からの体調が整わないのでジャパンCは回避する事になりました。
11月28日に行われたジャパンカップはコントレイルが有終の美を飾って優勝しましたね!
福永騎手の涙にも感動しました。
コントレイルはこのレースで引退ですが、種牡馬としてディープインパクトの後継として活躍して欲しいですね^^
チャンピオンズカップの注目馬
チャンピオンズカップの注目馬について
- チュウワウィザード
- ソダシ
- カフェファラオ
などが挙げられます。
何といっても今年のチャンピオンズカップの注目は、今年桜花賞馬であるソダシが初のダート戦に参戦する事となり、引き続き吉田隼人騎手とのコンビで挑戦することが発表されました。
血統的にダートは全く問題ないですし、どういう走りをするのか期待されますね^^
12月5日に行われたチャンピオンズカップは、一番人気になったテーオーケインズが優勝しました。
人気だったソダシは逃げましたが直線で失速し12着でしたね。
ソダシはまた違ったレースであれば重賞で戦えると思うので、また頑張って欲しいですね。
阪神ジュベナイルフィリーズの注目馬
阪神ジュベナイルフィリーズの注目馬について
- ナミュール
- ステルナティーア
- サークルオブライフ
などが挙げられます。
去年は白毛馬のソダシが人気でしたが、今年は3番人気サークルオブライフが優勝しましたね。
1番人気のナミュールはスタートで出遅れたのが痛かったですね。
この中から、来年のクラシックを賑わす馬が出るといいですね。
朝日杯フューチュリティステークスの注目馬
朝日杯フューチュリティステークスの注目馬について
- セリフォス
- ジオグリフ
- ドウデュース
などが挙げられます。
下馬評では今年重賞を2勝したセリフォスが人気でしたが、今年は3番人気ドウデュースが優勝しましたね。
武豊騎手は待望の朝日杯フューチュリティステークスの勝利をして、G1完全制覇まであと一つなりました。
セリフォスは負けはしましたが、今後も重賞戦線での活躍が期待できる馬だと思います。
有馬記念の注目馬
有馬記念の注目馬について
- クロノジェネシス
- エフフォーリア
- タイトルホルダー
などが挙げられます。
今年はなんと言ってもクロノジェネシスの引退レースとなりますね。
クロノジェネシスの引退は残念ですし、最後のレースも無事出走して欲しいと願っていますが、クロノジェネシスの主戦騎手だった北村友一騎手が今年の5月の落馬事故で復帰まで一年という大怪我を負ってしまったのが残念ですね。
今年の香港スプリントでも福永祐一騎手が落馬事故で鎖骨骨折というケガ負ったりとジョッキーは命がけで馬に乗っているのですね。
また、皐月賞と天皇賞(秋)を勝利したエフフォーリアも参戦し早くも2強なのかといった状態ですが、菊花賞を勝利したタイトルホルダーやG1戦線で戦ってきたアリストテレスやディープボンドも参戦するので、今年も面白そうな有馬記念となりそうです。
12月26日に行われた有馬記念は1番人気のエフフォーリアが勝ちましたね!
やはり天皇賞(秋)でグランアレグリア・コントレイルを下した力は本物でしたね。
これで年度代表馬の座はエフフォーリアに決まりそうですね。
2着のディープボンドは凱旋門賞帰りでしたが力は出せたと思います。
引退レースだったクロノジェネシスは3着でしたが一生懸命走りました。
今後は次の世代の子供に託したいですね!
ホープフルステークスの注目馬
ホープフルステークスの注目馬について
- コマンドライン
- オニャンコポン
- アスクワイルドモア
などが挙げられます。
今年はなんと言っても武豊騎手が騎乗予定のアスクワイルドモアではないでしょうか?
武豊騎手は12月19日の朝日杯フューチュリティステークスでドウデュースで勝利し、自身が持つG1タイトルが残すところこのホープフルステークスのみとなりましたので、完全制覇まで「リーチ一発」で決めて欲しいですし、それを見たいファンも多いのではないかと思います。
12月28日に行われたホープフルステークスは、2番人気のキラーアビリティが勝利し、横山武史騎手は今年G1を5勝と飛躍の年となりましたね!
来年早々は、騎乗停止があるので少しお休みですが、来年も活躍が期待出来ますね。
2着に来たジャスティンパレスも直線で少しキラーアビリティに置いていかれましたね。
来年成長すれば、もっと活躍出来そうな気もします。
3着に来たラーグルフは調教も良かったですし、前走の芙蓉ステークスの勝利は力のあった証拠だと思います。
まとめ
- スプリンターズステークス・秋華賞・菊花賞辺りは有力馬が固まっているが、その後のレースは比較的混戦模様な感じ
- 現在現役馬の一頭であるクロノジェネシスは凱旋門賞の後のレースは有馬記念となり引退レースとなる
- 現在秋のG1はフェブラリーステークス、ヴィクトリアマイル、宝塚記念以外のレースで一番人気が勝利していない
- 2021年の年度代表馬は、恐らくエフフォーリアになりそう
競馬 秋のG1が開幕目前となり、今年の注目馬について調べてみました。
今年はどんな馬が活躍するのか今から楽しみですね^^
また、10月3日にはフランスのロンシャン競馬場で凱旋門賞が行われます。
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