冬になると突然車のドアが開かない!といった状況になる事があります。
気温が常に氷点下になる時期になればそういった事も減って来るのですが、日中は暖かく夕方から夜にかけて冷え込む時期に起こりやすいようです。
そこで、今回は冬になると突然車のドアが開かない!といったトラブルを解決する方法と事前の予防法をご説明します。
この記事を読んで車のドアが凍結しまった場合も慌てず対処し、事前のトラブルを事前に防ぎましょう!
車のドアが凍結して開かない!すぐ出来る解決法と予防法も解説!
車のドアが凍結して開かない原因としては、車に積もった雪が日中の気温が上がったり日中の太陽光で溶けた雪が、ドアと車体の隙間にあるゴムの部分に水分となって残ってしまい凍ってしまうのが主な原因となります。
ドアが凍結して無理に開けようとすると、ゴムが引きちぎれてしまう恐れがあるのでやめた方が良いと思います。
では、ドアが凍結して開かない場合の解決法をご紹介します。
ぬるま湯を少しずつドアにかける
まず試してみたいのは凍ったドアにぬるま湯(約40度位がベスト)をかけてみるといった方法です。
ゴムとドアの間の氷が溶ければドアが開くはずですので、ぬるま湯を用意出来る時は試してみると良いでしょう。
なお熱湯をかけるのはいけません。
ゴムが溶けてしまったりドア部分のガラスが寒暖差で割れてしまう可能性があるからです。
ドアが開きにくいくらいの車全体の凍結具合だったので、これ知っててめちゃくちゃ助かりました😄今までは上からぬるま湯ぶっかけてましたがこれがベストだと思いました✨
— よっこ (@yoko33967064) January 12, 2021
①スノーブラシで車の屋根上から落とす
②窓ガラス、ドアが凍結で張り付いてる場合は必ずぬるま湯で
解凍、熱湯だとガラスにヒビ入るので注意してください。— ALICE/裌せ人風情 (@Zippo_soul) December 23, 2019
解氷スプレーをドアのすき間全体にかけてみる
解氷スプレーをドアのすき間全体に吹きかけてみる方法もあります。
解氷スプレーはカー用品店などで1,000円程度で手に入りますので、緊急時の対策として常備しておくと良いでしょう。
また、解氷スプレーはドアの凍結時だけでなく、フロントガラスが凍った場合などにも使用できるので便利です。
この前の雪で車のドアが凍結して開かなくなる事件が起きたから解氷スプレー買っといた。他に電動ハードトップで対策できることないのかな。
— のりぴー (@kwtintin) February 6, 2019
車のドア完全に凍りついてあかなくて笑う。今年初めて解氷スプレー使った
— とうこ (@OneTouko) January 18, 2021
別なドアから車内に入れるかも確認
運転席のドアが凍結して開かない場合でも、他のドアは凍っていない事も考えられます。
ドアが開かなくなって一瞬パニックになる事のあるかと思いますが、一旦落ち着いて他のドアが開かないか試してみましょう。
今年もまたやってきました。車が凍結してドアが開かないので仕方なくトランクを開けて運転席まで這い上がる私。これ毎年恒例になってる。事前に解氷スプレー買っとけばいいのに忘れてるんだよなあ
— 蓮 (@uouo0523m) December 14, 2020
【北欧サラリーマンの呟き】
今年みたいな真冬な天気続くと車のドアが凍結して開かず、仕方なくトランクから這って入っていたけど、やっぱりこんな北国ならではのグッズがあるのね。 pic.twitter.com/r2WE1CYUEo— パッパ (@ChallengingPapp) February 17, 2021
別なドアではなくトランクが開くのであればトランクから入る方法もありますね!
ドアが凍結しないようにするには
では、ドアが凍結しないようにするにはどうすればよいでしょうか?
- 塗れていない状態の時にドアのゴムにシリコンスプレーを吹き付けておく
- 浸透性のある保護剤(アーマオール等)を塗布しておく
- ラジエターの不凍液をスプレー瓶に入れてゴム部分に吹き付けておく
と、水分が付いていない時にゴム部分が凍らないように何かしらの保護剤を塗るというのが一番良いと思われます。
私も、秋のうちにドアのゴム部分にシリコンオイルであるKF-96を塗布しておいています。
この方法でも冬にドアが凍るといった場面には遭遇していませんのでオススメです^^
まとめ
車のドアが凍結して開かない場合の解決法は
- ドアにぬるま湯をかけて氷を解かす
- 解氷スプレーをドアのすき間全体にかけてみる
- 別なドアやトランクから入れるかを確認
といった方法でドアを開ける事が出来るようになると思います。
車のドアが凍結を防止する方法は
- 塗れていない状態の時にドアのゴムにシリコンスプレーを吹き付けておく
- 浸透性のある保護剤(アーマオール等)を塗布しておく
- ラジエターの不凍液をスプレー瓶に入れてゴム部分に吹き付けておく
と、ドアのゴム部分に何かしらの保護剤を塗布しておくといった事が大切です。
今回は冬になると突然車のドアが開かない?といったトラブルを解決する方法と事前の予防法をご説明しましたが、こういったアクシデントは突然やって来ますので、事前の予防が大切だと思いますので、本格的な冬が来る前に対策をしておきましよう。
これからの雪が降る季節に入り、ヘッドライトがLEDになっている車も多いと思いますが、雪の対策についても調べてみましたので、こちらの記事も参考にしてみてください。
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