自然などの映像を残したりする際にドローンが用いられる事が多くなりましたよね?
その映像の記録によく使われているのがmicroSDカードですが、このmicroSDカードの中の映像は特にセキュリティ対策がなされていない事が多いと聞きます。
そんな中、ドローンなどのカメラ向けの機器のデータを暗号化しながら書き込めるmicroSDが発売されるようです。
今回は、そのmicroSDがどういった物なのか、また他にはどういった用途に使えるのかなどについて調べてみました。
ドローンのmicroSDのセキュリティは大丈夫?暗号化がカギに!
データを暗号化しながら書き込むmicroSDカード 産業用途向けのフラッシュストレージを手掛けるスイスのSwissbit(スイスビット)は、2021年11月にセキュリティ機能付きのmicroSDカード「iShield Camera」を発表した。
と、データを暗号化しながら書き込む事が出来るmicroSDカードが「iShield Camera」が発表されたようですね!
今まではドローンやドライブレコーダーのmicroSDカードがなかったので、これは万が一ドローンなどを紛失した際などにもデータの不正使用などが防げる事が期待出来そうです。
ただし、このSwissbitという会社は元々産業用のストレージ(SSDなど)を作っている会社なので、現状では残念ながら企業向けの製品のようですが、今後は一般向けの製品も出してもらえるとユーざーの安心感につながるのではないかと思います。
ドローンやアクションカメラ以外での用途はどうなの?
メーカーの解説では
- ドローン
- ボディカメラ
- アクションカメラ
などのカメラを搭載した機器に向いていると記載がありますが、実際にはそういった用途以外にも普通のデジタルカメラにも搭載して、万が一デジタルカメラを盗まれた等が起きた時に撮影したデータが暗号化されていれば、データを不正使用されなくなるのではないかと思いますが、そういった用途を考えて作られてはいないのかもしれません。
データの暗号化をするのであれば、スマートフォンやデジカメなどの写真や動画のデータの管理などにも使えそうな感じがしますよね?
まとめ
データを暗号化しながら書き込めるmicroSDカードが登場
- ドローン
- ボディカメラ
- アクションカメラ
など、カメラを搭載している機器向けに開発されたようだが
- デジタルカメラ
- スマートフォン
などのカメラに搭載して、万が一盗難や紛失した際のデータの保護にも役立ちそうだが、現在は企業向けとしての製品しか出回っていない様子。
ドローンなどのカメラ向けの機器のデータを暗号化しながら書き込めるmicroSDが発売されたので、今回は、そのmicroSDがどういった物なのか、またどういった用途に使えるのかなどについて調べてみました。
企業向けの製品もさることながら、一般向けの製品にもセキュリティは重要だと思いますので、早く普及した製品が出るといいですね。
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