最近、またガソリンの価格が高騰し始めていますね!!
11月25日現在のレギュラーガソリンの全国の平均価格は168.7円との事。
11月上旬よりは多少値下げ傾向にありますが、車を運転されている方には耳の痛い話ですよね。
40Lのガソリンを入れると約6,800円になる計算です。
この際、思い切って燃費が良い車おすすめの軽・コンパクトカーに買い替えてみませんか?
もちろん、車を買い替えるという事は大きな買い物になりますし、どんな車がいいのかも分からない方もいると思います。
今回は、ガソリンの高騰に影響を受けにくい燃費が良い車おすすめの軽・コンパクトカー10台をご紹介します。
ぜひ購入の参考にしてみてください!
燃費が良い車おすすめの軽・コンパクトカー10台!維持費も安く!
資源エネルギー庁が発表した全国のレギュラーガソリンの平均価格(10月11日時点)は1リットル当たり162円を突破している。
160円台は2018年10月以来、3年ぶりの高値だ。当面上昇傾向が続きそうで、「年内に170円まで上昇する可能性がある」との予測が出ている。
と、このままだとリッター170円になる可能性もあり得るので、どこまで高騰してしまうのか心配ですね。
新車で買える燃費の良い車
新車で燃費の良い車を探している方に、私がおすすめする車をご紹介します。
今回はただ燃費が良いだけでなく、維持費も含めたトータルバランスを考えて選んでみました。
トヨタ ヤリスハイブリッド:199~252万円
トヨタから発売しているヤリスのハイブリッドは、WLTCモードで「35.8km/L」(ハイブリッドG)と低燃費であり、またコンパクトな車体で取り回しも良いです。
また、雪国向けにハイブリッド車ながら4WD車用意してあり、そちらの燃費は若干落ちますが、それでもWLTCモードで「30.2km/L」(ハイブリッドG E-Four)とリッター辺り30kmを超える低燃費です。
ガソリンタンク容量は36Lで、30L消費してガソリンを入れると仮定しても1000キロ近い距離を走れる事になりますね!
価格も約200万円からとものすごく高いイメージの昔のハイブリッド車から比べるとずいぶん価格が安くなったと思います。
トヨタ アクアハイブリッド:198~242万円
こちらのトヨタから発売しているアクアハイブリッドは、WLTCモードで「33.6km/L」(ハイブリッドZ)と先のヤリスと同様に低燃費であり、またヤリスとはまた違ったデザインのコンパクトな車体で取り回しも良いです。
ヤリスと基本コンポーネンツは同じなのですが、アクアの方がヤリスよりもホイールベースが長かったり荷室長もあるため、アクアの方が使い勝手がよいかもしれません。
また、アクアは新開発のバイポーラ型ニッケル水素電池を採用している為、ヤリスよりも静粛性が若干良いという事です。
もちろん、アクアも雪国向けに4WD車も用意してあります。
日産 ノートe-POWER:200~244万円
日産から発売されているノートe-POWERですが、こちらもハイブリッド車ですがどちらかと言うと電気自動車(EV)に近い車であると思います。
それは、駆動はモーターが行いエンジンは発電のみを行うシステムだからで、この「e-POWER」により先代よりノートの売れ行きが上がったと言われています。
WLTCモードで「27.8km/L」(X)とヤリスやアクアよりは若干燃費が落ちますが、それでも低燃費なのは間違いないと思います。
ノートの特徴はやはり「ワンペダル」での運転でしょうか?
モーター駆動ならではの運転でアクセル操作一つで加減速が自在に行えますので、運転が好きな方にはまるでMT車に乗っているような感覚でスピードのコントロールが行えるので是非試乗をしてみてその感覚を味わってほしいと思います。
ノート e-POWERにも本格電動式4WDがラインアップされていますので、雪国に住んでいる方にもおすすめできます。
ホンダ フィット:199~259万円
ホンダから販売されているフィットハイブリッドは、先代とは違ったハイブリッドシステム「e:HEV」を導入しています。
街中を走る時はモーター走行を主とし、高速道路ではエンジンを主体に走るなどフィットもEVに近い走りを追求しているようです。
WLTCモードで「28.8km/L」(HOME)とノートe-POWERと同等の燃費ですね。
ただ、フィットはグレードが沢山あり、ガソリン車かハイブリッド車を選ぶというよりはグレード選びで迷いそうですね^^
売れ筋は「HOME」のようで、フィット全体の約半分がこの「HOME」みたいですね。
スズキ ハスラー:136~182万円
軽自動車でおすすめするのは、スズキハスラーです。
2代目になったハスラーは遊び心のあるデザインと流行りのSUVデザインで人気のある軽自動車です。
軽自動車としても室内も広くセカンドカーだけでなくファーストカーとしても使えるほどのユーティリティを兼ね備え、燃費もWLTCモードで「25.0km/L」(HYBRID X 2WD)と先のハイブリッドカーと比べると物足りなく感じますが、税金や維持費の安さを考えるとハスラーを選択するのもありだと思います。
ホンダ N-BOX:142~202万円
軽自動車のハイトワゴンの売れ筋ホンダ N-BOXです。
売れているわけには訳があり、軽自動車とは思えない質感の高さや広大なスペースのある室内、また優れた走行性能が人気の理由ですね^^
燃費に関してはWLTCモードで「21.2km/L」(L)と燃費に関してはそこそこですが、燃費以外の実用性の高さやトータルバランスでの有利な点は見逃せないかと思います。
先のハスラーとはまた違った形の人気車種ですので、ファミリーカーのファーストカーとしても活躍できるでしょう。
中古で買える燃費の良い車
一方、中古車で燃費の良い車を探している方におすすめする車をご紹介します。
新車と違い、ただ燃費が良いだけでなく、購入価格や維持費も含めたトータルバランスを考えて選んでみました。
スズキ スイフト:中古車参考価格 98~170万円
中古車で燃費の良いでおすすめするのは、スズキ スイフトハイブリッドです。
スイフトは価格も安く手に入りやすく、令和元年式モデルでも100万円位から手に入ります。
もちろん燃費もWLTCモードで「21.0km/L」(HYBRID RS)と燃費に関してもアクアやノート等よりは落ちますが、中古車としての価格の安さでカバーできる点はメリットかと思います。
価格が100万円位違うとなると、燃費よりも初期費用が少なくて済みますよね!
ただ、スイフトはコンパクトカーとしての性能を追求しているので、人を良く乗せたりするとなると用途としては厳しいものがあると思いますが、スタイリッシュなデザインと合わせておすすめできる車です。
日産 ノートe-POWER(先代):中古車参考価格 130~170万円
先代ノートe-POWERも、燃費の良い中古車としておすすめできます。
現行モデルとはデザインも違って、良くも悪くもコンパクトカーとしていて馴染みやすい形をしており、また室内も見た目以上に広く使いやすいのが先代ノートです。
もちろん、ノートの特徴である「ワンペダル」も可能で、モーター駆動ならではの運転でアクセル操作一つで加減速が自在に行えますので、現行の形がなじめないと言う方には先代ノートe-POWERも良い車であると思います。
燃費もWLTCモードで「27.8km/L」(X)と燃費に関してもそこそこ燃費も良く、また価格も現行ノートと比べて約半分と、中古車としての価格の安さでカバーできる点はメリットかと思います。
程度の良い車もたくさん出回っているので、探すのには苦労しないと思います。
ダイハツ ミライース:中古車参考価格 53~100万円
軽中古車で燃費の良いでおすすめするのは、ダイハツ ミライースです。
ミライースはハイブリッドシステムなどを使わず、従来からの技術の熟成や軽量化をしてハイブリッドカー並みの低燃費を目指した車です。
価格も安く手に入りやすく、令和元年式モデルでも53万円位から手に入ります。
もちろん燃費もWLTCモードで「25.0km/L」(X)と燃費に関しても悪くなく、ベーシックカーとしては悪くないと思います。
また、ミライースは街中を乗る事を重視しているので、実用性を求める方には良いと思いますが、購入する際にはそこを割り切る必要があるかと思います。
アルト ラパン:中古車参考価格 65~150万円
軽中古車で燃費の良いでおすすめするのは、アルト ラパンです。
アルトラパンはウサギのエンブレムがかわいらしく、外装のデザインや内装のデザインもおしゃれで女性にも好評な軽自動車です。
また、価格も安く手に入りやすく、令和元年式モデルでも65万円位から手に入ります。
もちろん燃費もWLTCモードで「25.2km/L」(X)と燃費に関しても先のミライースと比較しても悪くなく、軽自動車としては悪くないと思います。
また、アルトラパンは第一に形が気に入るかが第一でかわいい車が欲しいという方におすすめします。
普通のアルトはどことなく武骨な感じがしますよね^^
まとめ
- 新車で購入できる車はハイブリッドカーが多く、各メーカー独自の技術を用いて燃費を良くしている
- ただ、新車を購入するには費用もかさむため、中古車でも燃費の良い車が見つけられる
- 軽自動車は車税の安さや価格の安さで、ハイブリッドカーより若干燃費は落ちるがメリットもある
今回は、ガソリンの高騰に影響を受けにくい燃費が良い車のおすすめ10台を紹介しました。
この記事を参考にして、あなたのお気に入りの一台が見つかれば幸いです。
また、世界ではガソリン車の新車販売を停止する動きもあります。
ガソリン車の未来は明るく会いかと思いますが、こちらの記事も参考にしていただければ幸いです。
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