タッチタイピングをする際に文字だけを入力するだけがスピードアップに有効ではありません。
Windowsには様々なショートカットキーが備わっていて、それを使いこなして行く事でタッチタイピングも生きてくるのです。
みなさんが主に使っているものもあるでしょうが、今回は最低限覚えておけば時短になるというタッチタイピングに適したショートカットキーを解説したいと思います。
- ファンクションキーを使用したもの
- Windowsの動作やOfficeなどで基本的に使用するもの
- エクセルでよく使用する
などが主に使う事が多いかと思いますので、それらについて解説をしたいと思います。
この記事を読んで、さらにお仕事などに活かすきっかけとなれば幸いです。
タッチタイピングではショートカットキーを使い効率を上げよう!
ショートカットキーは多種多様なものがあり、Windowsで使用するものやOfficeで使用するもの等多岐にわたるショートカットキー全てを覚えて使いこなすには少々大変かと思いますが、基本的な動作のショートカットキーを覚えるだけでも随分と作業効率が上がると思いますよ。
まずはタッチタイピングをする際の文字入力に関するショートカットキーを解説します。
文字の変換にはファンクションキーを使用
文字を入力する際に変換は必ず行うかと思いますが、いちいち変換をしなくともショートカットキーを押す事で一発で変換する事が可能です。
以下の5つを覚えるだけで効率がアップする事間違いなしです。
- 「F6」:入力した文字をひらがなに変換
- 「F7」:入力した文字を全角カタカナに変換
- 「F8」:入力した文字を半角カタカナに変換
- 「F9」:入力した文字を全角アルファベットに変換
- 「F10」:入力した文字を半角アルファベットに変換
このファンクションキーを使用した変換は文字入力をする際に使うと便利ですので必ず覚えておきましょう!
ただし、これらの変換は入力が確定する前に変換する事が前提ですので注意が必要です。
Windowsの動作など共通して使用するショートカットキー
次に紹介するショートカットキーは、Windowsの動作やOfficeなどでも共通して使われるショートカットキーです。
普段から使用する事が多いものばかりだと思いますので、この10個をまずは覚えて行きましょう。
- 【Ctrl+C】:コピー
- 【Ctrl+X】:カット(切り取り)
- 【Ctrl+V】:ペースト(貼り付け)
- 【Ctrl+A】:全てを選択
- 【Ctrl+Z】:直前の動作に戻る
- 【Ctrl+P】:印刷(印刷ダイアログが表示されます)
- 【Ctrl+S】:上書き保存
- 【Ctrl+F】:検索
- 【Alt+Tab】:開いているウィンドウの切り替え(Altを押しながらTabで任意のウィンドウを選択する事が可能です)
- 【Win+D】:開いているウィンドウをデスクトップに戻る(もう一度Win+Dで元に戻ります)
これらを使う事で作業効率はかなり変わって作業時間もグッと減る事と思います^^
エクセルでよく使用するショートカットキー
エクセルは仕事で必須と言っても過言ではないソフトですが、その中でよく使用するショートカットキーを解説します。
先に解説した共通して使用するショートカットキーもエクセルで重複する物がたくさんありますので、それは割愛させていただきます。
- 【Ctrl+R】:左のセルと同じものを入力(書式もコピーされます)
- 【Ctrl+D】:上のセルと同じものを入力(書式もコピーされます)
- 【Ctrl+;】:当日の日付の入力
- 【Ctrl+:】:現在の時間を入力
- 【Ctrl++】:選択範囲に行や列のセルの挿入
- 【Ctrl+-】:選択範囲に行や列のセルの削除
- 【F2】 :セルの内容を編集モードにする
- 【Ctrl+F】:検索
- 【Ctrl+H】:置換
- 【Ctrl+1】:セルの書式設定
エクセルを使用する中でよく使用すると思われるものを紹介しました。
当日の日付や時間など、作業をする際にはよく使用すると思いますので、先の共通するショートカットキーと組み合わせる事で、タッチタイピングをする際の効率がかなりアップする事は間違いないと思います!
もっと他にも沢山のショートカットキーがありますので、調べてみると沢山出てくるので検索してみてくださいね。
まとめ
タイピングをする際には文字入力だけでなくショートカットキーを有効に使う事でさらにスピードアップが望める
- 文字の変換はファンクションキーを使用
- Windowsの動作やOfficeなどで基本的に使用するショートカットキー
- エクセルでよく使用するショートカットキー
などがあり、それらを組み合わせて使用する事でタッチタイピングをする時も効率がアップする。
今回は最低限覚えておけば時短になるというタッチタイピングに適したショートカットキーを解説しました。
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