みなさんは小銭を処理する際にはどうされていますか?
定期的に銀行へ預けたりする方もいらっしゃるかと思いますが、1月17日よりゆうちょ銀行の小銭の預けれが有料化する事を受けて、小銭の処理をどうするかを考える方も多いかと思います。
小銭を電子マネーにチャージして処理する方法ってないの?といった事も考えますよね?
今回は、Pocket change(ポケットチェンジ)を利用して小銭を電子マネーにチャージする方法をご紹介したいと思います。
もしかしたら、銀行に預けるより簡単に処理が行えるかもしれませんよ^^
小銭を電子マネーにチャージをする方法はポケットチェンジが一番?
小銭をたくさん貯金(小銭貯金)をされている方で、ゆうちょ銀行などの銀行へ預け入れを考えている方も多いかとと思いますが以下のようなニュースが出ています。
ゆうちょ銀行は、さまざまなところで手数料の有料化、値上げを決めています。
多くの人に関係するのは、ゆうちょ銀行のATM。郵便局内だけでなく、駅やショッピングセンター、スーパー、そしてファミリーマートなどにも置いてありますね。
それらも、今までは24時間、365日、ゆうちょ銀行の口座の出し入れは無料が原則でした。 それが変わります。
無料の時間は平日は朝8時45分から午後6時まで。 土曜日の午前9時から午後2時まで。それ以外は一律110円となります。 ただし、郵便局内、ゆうちょ銀行内のATMだけは、今まで通り無料ということになります。
と、1月17日よりゆうちょ銀行の小銭を窓口へ持ち込んだ時に手数料が発生するようになります。
小銭を貯金するのも一つの手だと思いますが、もっと手軽に行える「Pocket change(ポケットチェンジ)」を利用してみてはいかがでしょうか?
資金決済業者のPocket Changeは2月9日、現金を電子マネーに変換できる端末「Pocket Change」の日本円硬貨の取り扱いを終了すると発表した。「金融機関の日本円小銭両替有料化などの影響もあり、サービスを維持し続けていく上で日本円硬貨の取扱量がサービス継続困難な水準に達した」と説明している。
【画像】Pocket Changeの今後の対応について(公式Webサイトから引用)
同サービスは、日本円硬貨の大量投入による障害が急増したため、1月27日から全端末の長期メンテナンスを始めていた。メンテナンスは順次終了しており、9日からサービスを再開している。
ところが2月9日よりポケットチェンジでは日本円硬貨の取り扱いを停止すると発表がありました。
これでは、小銭を電子マネーにチャージは出来なくなりますが、日本円の紙幣やドルなどの海外の硬貨はチャージが出来ますので、次にポケットチェンジを利用した電子マネーのチャージ方法をご説明します。
Pocket change(ポケットチェンジ)で手数料をかけずにチャージする
Pocket change(以下ポケットチェンジ)とは、もともとは手元に余ってしまった外貨を電子マネーにチャージをする機械で、対応通貨は日本円(紙幣のみ)はもちろん米ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォン等に対応しています。
このポケットチェンジを利用して、余った日本円硬貨以外の小銭を電子マネーにチャージをするという事をすると、手数料もかからずに小銭の処理が可能となるのです。
チャージする際には名前や住所、電話番号などの個人情報の入力は一切ないので、気軽に交換が出来ますね^^
ポケットチェンジは一体どこにあるの?
ポケットチェンジは現在全国に78カ所の端末が設置されています。
- 北海道:3カ所
- 東北:2カ所
- 関東:56カ所
- 中部:5カ所
- 近畿:8カ所
- 中国:2カ所
- 九州:2カ所
となっています。
公式ホームページはこちら「POKETCHANGE」
※詳しい場所については公式ホームページを参照してください。
ポケットチェンジはどんな種類の電子マネーにチャージが出来る?
ポケットチェンジは現在は以下のような電子マネーにチャージをすることが可能です。
- SUICAやPASMOなどの交通系ICカード
- 楽天Edy
- Amazonギフト券
- WAON
- nanacoなど
また、unicefやJCVなどの団体へ寄付することも可能なようですね。
交換の手順は3ステップで簡単に出来る
ポケットチェンジは簡単に小銭を電子マネーにチャージをする事が可能です。
- 交換先のサービスを選択
- 現金を投入する
- 交換先のサービスを決定した後に交換が終了
と3ステップで手軽にチャージをすることが出来るので便利ですよね!
ゆうちょ銀行で小銭貯金が有料になった今、1円単位でチャージできるポケットチェンジでSuicaにチャージするのが良さそう
— 永谷初太 (@hatsuta00) January 7, 2022
ポケットチェンジ初体験!いやーこれは便利だわ。小銭取り扱う人には大変便利。ゆうちょ改悪してもポケットチェンジあれば問題なし。
— Cranky (@poisabo1) January 6, 2022
ゆうちょ最後の小銭貯金してきます。
今年の1/17から手数料かかるので今後はポケットチェンジでICOCAへ入金する予定です。 pic.twitter.com/GZvh7KhHhD— 現生 (@utsutsu_ustustu) January 4, 2022
と、ポケットチェンジを利用されて便利だといった意見がかなり多い事もあるので、気軽に行えるのは間違いないようですね。
小銭はどれくらいの枚数がチャージ可能か?
ポケットチェンジで小銭をチャージする際に一度にどれくらいの枚数が出来るのかですが
- 一取引あたり約100枚まで投入可能
となっていますので、かなりの大量な枚数の小銭をお持ちの方は100枚ごとに枚数を分ける必要がありますが、交換に手数料がかからないなどメリットの方が大きいと思いますので、ここは小分けにして電子マネーにチャージをする事をおすすめします。
また、コンビニのセルフレジや銀行へ行くと、小分けにしたとしても何回も小銭を預け入れる事は他のお客さんの手前現実的に難しいでしょうし、ポケットチェンジであれば混雑さえしていなければチャージも気兼ねなく出来るかと思います。
もちろん、日本円(紙幣は可能)でだけでなく米ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォン等にも対応しているので、外貨がある方はまとめてチャージする事も可能だと思います。
まとめ
- 小銭を電子マネーにチャージして処理する方法としてPocket change(ポケットチェンジ)を利用して小銭を電子マネーにチャージする方法がある
- ポケットチェンジは現在全国に78カ所の端末が設置されている
- SUICAやPASMOなどの交通系ICカード、楽天Edy、Amazonギフト券、WAON、nanacoなどの電子マネーに対応している
- 手数料は発生しないが、小銭の一度の交換枚数は100枚まで可能
- 日本円(硬貨以外の紙幣は可能)はもちろん米ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォン等にも対応
今回は、Pocket change(ポケットチェンジ)を利用して小銭を電子マネーにチャージする方法をご紹介しました。
あなたの住んでいる近くにポケットチェンジがあるのであれば是非利用して小銭を減らせるといいですね。
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