最近、級に冷え込む事が多くなり、お子さんがいる方で子供部屋には安全な暖房器具を使いたいですよね?
エアコンがあれば暖房も取れるので良いのですが、各部屋に取り付けるとなると出費や工事の面で大変でしょうし、賃貸の家だとそうそうエアコンを取り付けるが出来ないというのもあると思います。
そこで、今回は子供部屋で安全に使える暖房器具おすすめ3選!をご紹介したいと思います。
重要とする点は
- 火事の心配が少なく安全な事・・・お子さんの安全が第一ですよね
- 電気代の心配が少ない事・・・親として家計に大きく響く物は出来るだけ避けたいですよね
を選ぶ基準とさせていただきました。
様々な暖房器具があるので、あまり多すぎてもどれにしようかと迷ってしまいますよね? なので、今回はあえて3つの種類に絞ってみました。
この記事が皆さんのご購入の参考になれば幸いです。
子供部屋で安全に使える暖房器具おすすめ3選!安心して過ごす!
セラミックファンヒーター
セラミックファンヒーターは、電気を使って手軽に温風を送る事が出来る暖房器具です。
セラミックファンヒーター(木造6畳/コンクリート8畳向け)の電気代は1時間あたり強32.4円/ 弱14.9円が目安となります。
セラミックファンヒーターのメリット
セラミックファンヒーターのメリットとしては
- 短時間で温風が出る
- 加湿機能やプラズマイオンが出る物もある
部屋の広さにもよりますが、6畳程度の子供部屋であれば立ち上がりが早く、スイッチを入れて短時間で暖を取る事が出来ます。
また、加湿機能やプラズマイオンが出る物もあり、冬場はただでさえ湿度が下がる傾向にあるので加湿もしてくれるのはメリットが大きいと思いますし、プラズマイオンが出る物であれば子供部屋の消臭や除菌も期待出来ますね!
セラミックファンヒーターのデメリット
セラミックファンヒーターのデメリットとしては
- 消費電力が大きめ
- 空気が乾燥する
- 動作音がする
な事が挙げられますが
空気が乾燥すると言った点については、加湿機能が付いた物を購入して湿度対策をしたり、別途加湿器を用意するなどして対応できるかと思います。
動作音がする事に関しては人によって感じ方は違うので難しいのですが、温風を出す関係上仕方ない事だと思いますが、温風の動作音も静かな物もあって気にならないという方もいるかと思いますので環境次第と言ったところでしょうか。
カーボンヒーター
カーボンヒーターは炭素繊維を発熱体に使用した電気ストーブで、遠赤外線の働きで輻射熱により物を暖めます。
カーボンヒーターの電気代は1時間あたり強24.3円/弱12.2円が目安となります。
カーボンヒーターのメリット
カーボンヒーターのメリットとしては
- コストパフォーマンスが高い
- 乾燥しにくく空気が汚れない
- 起動してすぐに暖かくなる
- コンパクトな物が多く、移動が楽
といった事が挙げられます。
本体価格が安いものが多く、コストパフォーマンスが高いのが特徴です。
暖房器具を使うと部屋の乾燥が気になりますが、カーボンヒーターは乾燥しにくいのがメリットです。
また、スイッチを入れて短時間で暖かくなり、遠赤外線を放射して暖めるので空気が汚れず換気も必要ありません。
コンパクトで軽量な物が多いので持ち運びにも便利です。
カーボンヒーターのデメリット
カーボンヒーターのデメリットは
- 部屋全体を暖める効果は低い
- 本体自体が熱くなる
と、温風が出ないので部屋全体を暖かくする事にはあまり向いていないので、購入する場合は注意が必要です。
また、カーボンヒーターを使用していると本体が熱くなるので、小さなお子さんがいる場合は本体に触れてやけど等を起こす危険がありますで購入する場合は注意が必要です。
ですので、小さなお子さんというよりはある程度年齢が上のお子さん向けの暖房器具と言えそうです。
オイルレスヒーター
オイルレスヒーターはオイルを使わず空気を加熱して部屋を暖める暖房器具で、従来からあるオイルヒーターの弱点を減らした物です。
オイルレスヒーターの電気代は1時間あたり通常約10.1円/ECO約8.3円が目安となります。
オイルレスヒーターのメリット
オイルレスヒーターのメリットは
- 静音性に優れる
- 乾燥しにくく空気が汚れない
- 本体が熱くならすに火傷の心配がない
- オイルヒーターよりも暖まるのが早い
- リモコンやアプリで操作できる物がある
と言った事が挙げられます。
オイルレスヒーターはモーターなどが内蔵していないので静音性に優れ、子供部屋で勉強をする際にも音を気にせずに集中する事も出来ます。
カーボンヒーターとも重なりますが、乾燥しにくく空気を汚さないのはメリットです。
また、本体の表面温度が比較的低いため、子供部屋やペットがいる方でも安心して使用できると思います。
リモコンやスマホのアプリを使用して遠隔操作が出来る物もあり利便性も高いです。
オイルヒーターと比べて暖まるまでに時間がかかりにくく快適性と安全性を重視するならオイルレスヒーターも選択肢に入るでしょう。
オイルレスヒーターのデメリット
オイルレスヒーターのデメリットは
- 本体価格が高い
- サイズが大きい
と言った事が挙げられます。
本体価格が高いのは高機能・高性能ですので価格も跳ね上がりますので仕方ない事だと思います。
サイズが大きいのも暖房器具としてはまだしも、春になって片付ける事を考えれば押し入れやクローゼットのスペースを取るでしょう。
ただし、オイルレスヒーターはデザインも素敵な物が多いので一年中出しっぱなしにしていても違和感はないかもしれません^^
温冷風扇
また、追加として温冷風扇というものもあります。
これは、暖かい風の時は加湿機能が付いて部屋の湿度も上げてくれるので、こういった物で暖房を取るのもあるかと思われます。
まとめ
今回紹介した暖房器具は、どれも石油(灯油)を使わず空気を汚さずに使える物をご紹介しました。
- 足元を重点的に暖めたいのならセラミックファンヒーター
- 遠赤外線の効果で暖かさを感じたいのであればカーボンヒーター
- 静音性や安全性を重視するのであればオイルレスヒーター
といった感じで子供部屋の暖房器具の選択をしてみてはいかがでしょうか?
それぞれの暖房器具にもメリット・デメリットがありますので、ご予算やお子さんの年齢や使用用途に合わせて選んでいただければと思います。
今回は子供部屋に安全な暖房器具は何なのか、メリットとデメリットも含めて3選をご紹介しました。
どんな暖房器具を購入すれば良いかの判断にしていただければ幸いです。
コメント