※当サイトでは楽天アフィリエイト広告が含まれます

自作PCのSSDとHDDを併用した使い分け、デメリットについても

SSDとHDDを併用した使い分け PC
記事内にアフィリエイト広告が含まれています。

パソコンを使う上で、OSとデータの保管において自作PCのSSDとHDDの併用と使い分けは必要であると考えられます。

なぜならば、万が一の故障した際にOSを入れ替えたりするとなった場合、作成したデータがなくなってしまうのは悲しいですよね(泣)

ですので、自作PCではSSDとHDDの併用した使い分けを私がすすめる理由です。

今回はSSDとHDDを併用とした使い分け方についてや、併用する事でデメリットなども考えられますので、そちらについても解説をしたいと思いますので、記事を参考にしてOSとデータの切り分けを検討してもらえれば幸いです。

スポンサーリンク

自作PCのSSDとHDDを併用した使い分け、デメリットについても

SSDとHDDを併用した使い分けをする場合、理想のストレージの使い方としては

  • 応答性の良さが求められるものはSSD・・・OSやアプリケーションの起動など
  • 使用頻度の低いデータはHDD・・・映像、写真、音楽データなど

に保存すると良いかと思います。

SSDとHDDを併用するメリット

SSDとHDDを併用するメリットとして次のようなことが挙げられるかと思います。

  1. データ喪失のリスク回避・・・OSがクラッシュしてしまった場合など、データを別な場所に保管しておくことでデータ喪失のリスクを減らすことが出来、別途バックアップを取ればさらにリスクの軽減が可能となります。
  2. SSDやHDDといったストレージのダメージの分散・・・一つのストレージにばかり負担を掛けるのではなく、分散してデータを保管する事で機器の寿命を延ばす事が可能です。
  3. データ管理が容易になる・・・例として「写真用ファイル」、「動画用ファイル」、「文章等作成ファイル」などストレージ別(またはフォルダ)にデータの保存先を分けることで管理がしやすくなります。
  4. ゲームを別途なSSDにインストール・・・最近のゲームの容量は大きいものが多くなり、OSとゲームを別なストレージに分けて入れることで、OSが入っているストレージを圧迫してゲームを削除しなければならない状況を避けることが出来ます。

SSDとHDDの併用する場合の容量はどれくらい?

SSDとHDDの併用する場合の容量はどれくらいにするのがよいでしょうか?

これは私の場合ですが、以下のようにSSDとHDDを併用して使っています。

  • SSD(500GB)・・・OSおよびアプリケーション用
  • 内蔵HDD(2TB)・・・作成した文章ファイル等の保存
  • 内蔵HDD(4TB)・・・音楽ファイルなど大きなデータの保存
  • 外付けHDD(4TB)・・・OSのバックアップ用
  • NAS(3TB×2)・・・データのバックアップ用

この使い方の理由としては、SSD一つに作成したデータや最近の音楽データをSSDにのみ保管すると、あっという間に容量がいっぱいになり、ストレージ容量が圧迫する可能性が非常に大きく、こういったデータはHDDを別途用意して保存する事によりOSを圧迫せずに済み、SSDの寿命も延びる事にもつながっているからです。

最近、文章ファイル等の保存用と音楽ファイルなどの保存用のHDDを分ける事にしました。

また、NASを使用する事により内蔵HDDのファイルもバックアップされるので、万が一の時も安心感が違います。

写真を趣味にされている方も同様に、デジカメで撮影したRAWファイルなどはファイル容量が大きく、また枚数も膨大な量となりますのでHDDに画像データを保存する事をおすすめします。

動画編集をされている方であれば、OSやアプリケーションを入れるSSDの他に作業用のSSDを取り付けるのもよいかと思います。

SSDとHDDを併用するデメリット

SSDとHDDを併用する事でメリットも多いのですが、もちろんデメリットもあります。

  1. ストレージをそれぞれ用意しなければならず費用がかさむ・・・SSDにしろHDDにしろ、保存先のストレージを増やすにはそれなりの費用がかかります
  2. 内蔵用SSDやHDDを保管するケースなどがあるか・・・タワー型の大きなPCケースであればたくさんのSSDやHDDを積むことが出来ますが、小型のケースなどは搭載するストレージに限りがあるので注意が必要ですし、またノートPCでは内蔵用のストレージを追加する事はほとんどの場合不可能なことが多いで、その場合は外付けのストレージを使用するしかありません。
  3. 内蔵用ストレージを追加する場合は、フォーマットなどある程度の設定と知識が必要になるので、初心者の方には難しいこともある→外付けのストレージにすることで対応可

SDDのおすすめについて

以下に、私がおすすめするSSDをご紹介します。

  • 【WESTERN DIGITAL】WD Blue SN570 NVMe WDS500G3B0C…実売販売価格:約8,000円
  • 【Kingston】SSD SNV2S 500GB M.2 2280 NVMe …実売販売価格:約11,000円
  • 【crucial】P5 CT500P5SSD8…実売販売価格:約9,000円
  • 【SAMSUNG】970 EVO MZ-V7E500B/IT…実売販売価格:約8,000円
  • 【crucial】CT1000MX500SSD1/JP…実売販売価格:約12,000円
  • 【SANDISK】SDSSDE30-1T00-J26…実売販売価格:約15,000円
  • 【BUFFALO】SSD-PUT1.0U3-B/N…実売販売価格:約11,000円

などがおすすめです。

OSのみであれば500GB辺りで事足りるかとは思いますが、容量が足りないと思われる方は1TBのSSDにするのがよいと思います。

HDDのおすすめについて

次に、私がおすすめするHDDをご紹介します。

  • 【東芝】DT02ABA400(4TB)…実売販売価格:約8,000円
  • 【WESTERN DIGITAL】WD60EZAZ-RT(6TB) …実売販売価格:約10,000円
  • 【東芝】DT02ABA200(2TB)…実売販売価格:約5,800円
  • 【SEAGATE】ST8000DM004(8TB)…実売販売価格:約15,000円
  • 【BUFFALO】CANVIO DESKTOP HD-TDA6U3-B(6TB)…実売販売価格:約12,000円
  • 【IODATA】HDCX-UTL6K(6TB)…実売販売価格:約12,000円

などがおすすめです。

容量は、お使いするデータの量に合わせて大きいものを選択すると良いと思います。

スポンサーリンク

SSDとHDDそれぞれの役割の違いについて

PCにおいてOSや各種アプリケーション、文章や写真・動画ファイルなどの各種データの保存を行うのがストレージの役割となります。

どちらのストレージもデータを保存するというのには違いがないのですが、それぞれに特徴があります。

速度はSSDが圧倒的に高速

SSD(Solid State Driveの略)の特徴は耐衝撃性に優れておりデータ転送が高速な事です。

OSやアプリケーションの起動や動画編集時の作業用など、処理速度が求められる用途に向いています。

SSDの主なストレージの種類は3種類

  • 2.5インチSATA SSD…2.5インチのSATA3.0接続のSSD(最大転送読度は600M/s)
  • M.2 SATA SSD…M.2だが通信方法はSATA3.0接続のSSD(最大転送読度は600M/s)
  • M.2 NVMe SSD…M.2でPCI Express 3.0(4.0)x4のSSD(最大転送読度は4000M/s)

通常のSATA SSD(M.2 SATA SSD)とM.2 NVMe SSDとでは、データを転送する際の最大転送速度の違いは大きいのですが、実際使用する上で体感上の違いはそれほど差はありません

ですが今、選ぶとすればM.2 NVMe SSDになると思います。

理由は作業をする上で速度が速いに越したことはないからです。

容量は通常の使用であれば500GB程度あればよいかと思われます。

HDDは大容量が魅力

HDD(Hard Disc Dreiveの略)はデータやプログラムを内部の回転する円盤に書き込む装置です。HDDの特徴は容量が大きく安価で、多くのPCに使われています。

現在のHDDの最大容量は16TBのHDDも出てきていますが、価格も高いので実際の用途別の目安としては

  • 容量の小さなデータを主に保存する場合…1TBのHDD
  • 音楽や動画など容量の大きなデータを保存したい場合…2~4TBのHDD
  • PC全体のバックアップを取りたい時やTV番組の録画をしたい場合…4TB以上のHDD

容量については上のデータを参考に、ご自身の使うデータ容量や多さに応じて決めるのがよいかと思います。

スポンサーリンク

まとめ

  • OSやアプリケーションを入れるのはM.2 NVMe SSDに入れるとよい
  • データはHDD(容量は使用目的別に選択)保存
  • SSD+HDDの併用をする方がデメリットよりメリットの方が多い

OSの起動についてはSSDに、データの保存はHDDにするのがベストだと思います。

HDDは内蔵と外付けがありますので、PCケースに収まるのか等で決めるとよいと思われます。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました